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ウェディングフォトグラファーが教える

前撮りのおすすめ季節

前撮りは季節によって撮影できる写真の雰囲気が大きく変わります。ウェディングフォトグラファーの視点から、各季節の特徴と費用面のポイントをご紹介します。

1.季節による撮れる写真の違い

春(3〜5月)

3〜4月は桜、5月は美しい新緑が楽しめる季節です。桜の花びらが舞い散る瞬間や、生命力あふれる新緑を背景にした爽やかな写真が撮影できます。

注意:桜の開花時期は年により前後するため、事前の確認が必要です。

夏(7〜8月)

天気が良ければ、夏ならではの抜けるような青空や迫力ある入道雲を背景にしたダイナミックな写真が撮影できます。海やひまわり畑など、夏限定のロケーションも魅力的です。

注意:暑さ対策が必須です。こまめな水分補給と適度な休憩を取りましょう。

秋(9〜11月)

紅葉が美しく、年間を通して最も人気の高いシーズンです。赤や黄色に染まった木々を背景に、温かみのある写真が撮影できます。気候も穏やかで、長時間の撮影でも負担が少ないのが特徴です。

注意:人気シーズンのため予約が早く埋まりやすく、スケジュールは早めの調整が必要です。

冬(12〜2月)

雪景色や澄んだ空気の中で、幻想的で凛とした雰囲気の写真が撮影できます。
注意:撮影中の移動時は、ダウンなど羽織れるものが必須です。

2.季節によって撮影料は変わる?

四季それぞれに異なる魅力があり、どの季節にもメリットがあります。ただし、新郎新婦様の体への負担を考慮すると、気候が穏やかな春・秋が最も撮影しやすい時期といえます。
一方、夏と冬は気候的に厳しい条件での撮影となるため、多くのスタジオが特別キャンペーンを実施する傾向があります。暑さや寒さによる撮影の困難さを考慮し、割引料金を設定することで集客を図っているためです。
そのため、費用を抑えたい場合は夏(7〜8月)または冬(12〜2月)を選択することで、お得に撮影できる可能性があります。

3.まとめ

前撮りの季節選びは、ご希望と優先順位によって決まる

費用を重視される場合: 夏(7〜8月)または冬(12〜2月)がおすすめです。体力的な負担はかかりますが、キャンペーン料金を活用できる可能性があります。

快適さを重視される場合: 春(3〜5月)または秋(9〜11月)が最適です。人気シーズンのため料金はやや高めですが、気温的に無理のない撮影が可能です。
日本の四季折々で見える景色の違いこそが、ロケーションフォトの最大の魅力です。お二人のご希望やご予算、スケジュールを総合的に考慮しながら、ぜひご相談ください。

撮影についてのご相談は、お問い合わせからお気軽にご連絡ください。

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